本年4月7日に当院で発生いたしました新型コロナウイルス感染症のクラスターについては、5月1日以降、入院患者様の間で新たな陽性例の発生は見られておりません。

堺市保健所に相談したところ、当院で治療中の患者様は全員感染性が消失したと認定され、感染は収束したとの判断をいただきましたので、本日付でクラスター収束を報告させていただきます。

患者様、ご家族様、地域の皆様に大変ご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、堺市保健所、堺市医師会、大阪精神科病院協会など、関係機関の皆様にいただいた多大なご指導、ご支援に対し、厚く御礼を申し上げます。

新型コロナウイルスに対するワクチン接種も始まっていますが、今後も院内での感染防止対策の強化を続け、安全で良質な精神科医療の提供に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

昨日5月13日に、当院に入院中の患者様1名が新型コロナウイルス感染症で亡くなられました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

引き続き、職員全員で院内での感染拡大防止に取り組んでおります。

患者様、ご家族様には大変ご心配、ご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。